あけましておめでとうございます。
元旦の朝7時頃に初詣に行きました。
参拝した神社は、長坂町長坂上条にある「穂見諏訪十五所神社」(真ん中の写真)
鳥居にお正月の門松が飾られていました。
神社付近で町の人10名に遭遇しましたので、この時間に初詣されたのでしょう。
ご祭神は、保食命(ウケモチノミコト)、建御名方命(タケミナカタ)が主祭神です。
由緒を見ると、甲斐の国主武田信虎公が諏訪神を合祀、後に十五所神が合祀されたとのとこです。
*諏訪神は、諏訪湖の水をつかさどる神。
*保食命(ウケモチノミコト)は、五穀をつかさどる神、食物の神、また衣食住を司ることから、農業、商工業の守り神として信仰されています。
*建御名方命(タケミナカタ)は、オオクニヌシの御子神、出雲の国譲りのときに、武の神タケミガヅチに果敢に挑むが敗北を喫し諏訪の地に封じ込められた神。それでも日本三軍神に入り、武田信玄はじめとした戦国武将にも崇敬された神。
神社に向かう道から富士山が黄色やオレンジ色の背景で見えました。(上の写真)
下り坂のせいか、初日の出は神社に向かう道では見ることは出来ませんでた。
なので、自宅に戻ってからカーテンごしに初日の出を見ましたが、帰宅途中の甲斐駒ヶ岳を照らす朝日がきれいでした。(下の写真)
こんなに静かに厳かに、初詣が少し歩いただけで出来、初日の出が自宅から見られるのはとても幸せな事だと思います。
大都会だと初日の出は、高層ビルに邪魔されてまともに見られませんでした。
初詣も多くの人が境内でお参りの順番待ちでゆっくりとお参りは出来ません。
2025年をとても良い状態で迎えられました。